定例行事
春彼岸法要 3月20日 春分の日
お彼岸の中日は、太陽が真東から昇り、真西に沈む日であります。この日は、昼と夜が同じ長さということになり、暑からず寒からず、どちらともかとよらないバランスのとれた日といえます。右にも左にもかたよらないということは、人生の生き方にとっても大切です。とらわれない心・かたよらない心・正しい判断・正しい行為をすることを学び、一歩でも悟りの岸(彼岸)へ近づきたいものです。合掌
御忌法要 4月9日(水)
当山を入れまして、7ケ寺(下寺町寺院 大蓮寺・淨國寺・法界寺・善福寺・西念寺 城南寺町 大善寺)が相集まり、宗祖法然上人のご遺徳を偲び奉り、併せて念仏信仰の策励を根旨といたしまして、毎年総本山知恩院にて厳修されている御忌法要の儀軌に準じての大法要を輪番にて奉修させていただいております。
棚経 8月1日~15日
お檀家様のご自宅に出向き精霊棚の前でお経を読むこと。精霊棚(しょうりょうだな)は、お仏壇の前に別棚を作り、ご先祖様をお迎えするための棚のことを言います。
施餓鬼会法要 6月1日(日)
我利我欲の我が身を反省し、施しの心をもつために目に見えない恩に感謝して心から勤める法要です。ご先祖、並びに志すご精霊のご冥福をお祈りいたすと共に、無縁の仏さまへのご供養を積み、私たちの心の中に施しの心を育てて頂く法要です。
毎年8月22日に厳修しておりました、施餓鬼法要ですが、昨年より6月第1日曜日に変更いたしました。
暑さ対策もあり、日曜日が参拝しやすいとの観点から変更となりましたこと、ご理解賜りますようお願い申し上げます。合掌
秋彼岸法要 9月23日 秋分の日
お彼岸は亡き方のご供養をすると共に、今を生きる私達が迷いの此岸(娑婆世界)を離れ、彼岸(悟りの世界)に到ることを願って仏道の実践をする期間でもあります。このお彼岸、仏道実践への新たな一歩を踏み出してみましょう。
十夜法要 12月7日(日):13時半~16時半
浄土宗にとりまして、年間行事の中でも大切なお念仏の法要でございます。大数珠回しと共にお念仏の功徳を皆さんに積んで頂いております。