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月別アーカイブ: 2019年7月

第8回寺塾

7月27日(土)第7回寺塾が開催されました。

手遊びで体をほぐしながらリラックスして頂き、歌「夏の思い出」を歌い、桜座一家(サクラザファミリー)「孤独について」5人の方々に語り部をして頂きました。

法話は源聖寺橋本上人「孤独について」を有難いお話を頂いました。

実践仏教は夏に各寺院で厳修されます施餓鬼法要の施餓鬼小旗を作成して頂きました。

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山門有形文化財

平成20年に有形文化財に登録され山門の掲示板ができあがりました。

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住職法話6月「一切皆苦」

一切皆苦(いっさいかいく)と読みます。お釈迦様の言葉であり、文字通り読みます「世の中の全ては苦しみである」となります。苦しい時に発する言葉で、最後が「い」で終わる言葉があります。「つらい」「悲しい」「寂しい」「やるせない」「むなしい」「はかない」「苦しい」陰性感情の言葉はたくさんあります。その反対に陽性感情の言葉は「うれしい」「楽しい」・・・・とわずかしか思い浮かびません。

言葉一つと取り上げてみても、いかに陰性感情の言葉が多いか、やはり人生苦しみの方が多いといえます。しかし、仏教の苦しみとは「何事も思い通りにならない」という苦しみであります。それを受け入れる、「拝受」することが苦しみから解放されるすべなのです。

物事をあきらかにみつめていく。諦める事です。どうにもならない事をどうにかしょうとするから、苦を背負ってしまう。ありのままをしっかりと見つめていく。今まで自分に向かっていたベクトルを他者に向けていきましょう。

腰塚勇人氏の五つの誓いの詩です。

1.口は人を励ます言葉や感謝の言葉を言うために使おう。

2.耳は人の言葉を最後まで聴いてあげるために使おう。

3.目は人のよいところを見るために使おう。

4.手足は人を助けるために使おう。

5.心は人の痛みがわかるために使おう。

 

苦しい時はシクシク泣く 楽しい時はハッハッと笑う。

シクは数字に表すと、4と9 ハッハッは数字に表すと8と8

4×9=36  8×8=64  36+64=100

よくよく考えたなら 苦しみは36% 楽しみは64%であります。

楽しみが多い人生と受け取ってまいりましょう。

金戒光明寺・真如堂・知恩院

6月24日から28日までの5日間京都にございます、浄土宗大本山金戒光明寺にて泊まり込みの布教研修でした。また近隣にございます、天台宗の寺院、真如堂に参拝しました。

真如堂はお十夜(おじゅうや)発祥の地であり、「この世で十日十夜善いことをすれば、仏国土で千年善いことをするに勝る」という「無量寿経」の教えに基づき、阿弥陀如来の法恩に感謝する法要です。550年前、室町幕府第六代将軍・足利義教の執権職をしていた伊勢守貞経の弟、平貞国が真如堂で行った十日十夜の念仏行に由来しています。

その後、 明応 (めいおう) 4年(1495)に、浄土宗大本山鎌倉光明寺の第九世 観誉祐崇上人 (かんよゆうそうしょうにん) が、後土御門(ごつちみかど)天皇に招かれ、宮中で、『 阿弥陀経 (あみだきょう) 』の講義をされ、さらに真如堂の僧といっしょに 引声 (いんぜい) 念仏を修し、 勅許 (ちょっきょ) を得て、光明寺で法要を行うようになりました。これが浄土宗でのお十夜の始まりで、今では浄土宗の大切な法要となっています。

28日早朝には浄土宗総本山知恩院にて朝お勤めと、法話を拝聴致しました。

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(朝の知恩院)

6月掲示伝道

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今年も蓮が咲きだしました。

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