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金戒光明寺・真如堂・知恩院

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6月24日から28日までの5日間京都にございます、浄土宗大本山金戒光明寺にて泊まり込みの布教研修でした。また近隣にございます、天台宗の寺院、真如堂に参拝しました。

真如堂はお十夜(おじゅうや)発祥の地であり、「この世で十日十夜善いことをすれば、仏国土で千年善いことをするに勝る」という「無量寿経」の教えに基づき、阿弥陀如来の法恩に感謝する法要です。550年前、室町幕府第六代将軍・足利義教の執権職をしていた伊勢守貞経の弟、平貞国が真如堂で行った十日十夜の念仏行に由来しています。

その後、 明応 (めいおう) 4年(1495)に、浄土宗大本山鎌倉光明寺の第九世 観誉祐崇上人 (かんよゆうそうしょうにん) が、後土御門(ごつちみかど)天皇に招かれ、宮中で、『 阿弥陀経 (あみだきょう) 』の講義をされ、さらに真如堂の僧といっしょに 引声 (いんぜい) 念仏を修し、 勅許 (ちょっきょ) を得て、光明寺で法要を行うようになりました。これが浄土宗でのお十夜の始まりで、今では浄土宗の大切な法要となっています。

28日早朝には浄土宗総本山知恩院にて朝お勤めと、法話を拝聴致しました。

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(朝の知恩院)