1月26日(土)第2回目の寺塾が開催されました。ストレッチ体操から始まり、手遊びや「雪・さざんか」を歌い心と体を温めてました。
体や心がほぐれたあと、仏教テーマの語り「鬼船頭」を桜座一家に演じて頂きました。
今回のテーマは「病」
淨國寺ご住職から「病」についての20分の法話
ご自身の体験を交えてのお話でありました。
休憩を挟んで、仏教的実践は「写経」をして頂きました。
「祝聖文(しゅくしょうもん)」という短いお経であります。
天下和順 日月清明 風雨以時 災厲不起
国富民安 兵戈無用 崇徳興仁 務修禮譲
天下が太平であり、日も月も清く明らかに照らし、風や雨は時に叶い、災害や疫病は起こらず、国家は豊かで民は安らぎ、戦争の武器は用いることなく、人々は互いに仁を尊び礼儀と謙譲の道を守る。という意味であります。
1年のはじめにいろいろな願いを皆様はかけられと思います。それはあくまで個人的な願いや家族、親戚など自分の周りの人々にかける願いが多いように思います。この祝聖文は、全世界中が平穏無事でありますようにとの願いであり、その願いをこめまして、写経して頂きました。
仏事のQ&Aを終え、お1人お1人に淨國寺様の朱印を渡し、12時に第2回寺塾を終えました。